コラム
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2008.10.23
「狡猾なこどもたち」
2008.10.21
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「狡猾なこどもたち」 2008.10.23



今日は、定期的に通っている病院の診察日。一度家に戻ったのが午後を過ぎて、会社に向かおうと地元の駅の改札で電車を待っていたときのこと。



小学校1〜2年生の女の子が泣きじゃくっていた。通り過ぎるひとも少し気にしている。

迷いながらも声をかけてみた。助けが必要なら答えてくれるはず。

『どうしたの?』

『ア゛…あ゛ッの゛ね゛…』一生懸命、泣きじゃくりながら話してくれた。

だけど、ほとんで意味がわからない…(ごめんなさい)カバン、男の子、叩いた

聞き取れたのはこの3つ。チョット考えて『やなことされたんだね。一人でここまで来たんだ。えらいね。』と話して、家までは差ほど遠くないこと。お母さんは家にいることを確認。一人で帰れるかと尋ねるとコクンと頷いた。

正直、不審者だと思われるかも〜!と思いながらの行動。しばらくすると、彼女の友達らしき女の子2人がやってきた。彼女に声をかけながら『何、このひと』って視線。正しい!疑いなさい!知らないひとを信じちゃいかん〜!!!

簡単に説明をしたけど、あまり答えない。まぁイイか。そのとき!いかにもスネオ的意地悪顔の制服の男の子(小1〜2年)が友達とふざけながらやってきた。こいつか!?もうひとり、コデブなジャイアンもいた。コイツラ知ってる!!

なにげなくいつも使っている地元の駅だけど、彼等は意地悪な顔をしているから、頭に残っていたみたい。なんか嫌な行動をしていたのを数回見ていたのだ。今日のことで、完全にロックオン。

彼女を見つけるやいなや、ニヤニヤしてまた何か仕掛けようとしていた。私は背筋を伸ばし、一瞥した。彼は、それに気付き急に態度を変えて、私の前を通り過ぎる。私はただただ見ていた。睨むこともなく、『大人』として。

『あの子達?』そう聞くと頷いた彼女。

『おうちに帰ったらお母さんに全部話すんだよ。』

友達が不審がるから少し離れて様子をみる。たまたま、私の降りる駅と一緒だったので後ろから見ていたのだが、一瞬、例のスネオジャイアンが彼女に接触。

せっかく泣き止んだ彼女が、また泣き出した。

あのクソガキ!!!

ドラマか漫画かの展開。『負けないように強くなろうね。』



改札にお母さんが待っていた!簡単に自己紹介をしたら、私の実家の魚屋を知っていたので 何となく身元を伝えられた。方向が一緒だったので、お母さんと話す。

前からその男の子達とはトラブルがあったみたい。『うちのこは、強い性格じゃないからなぁ。』

わたしもよくいじめられて泣いたけど、その男の子とは仲良かった。チョットからかわれて号泣していた。

さっきの男の子達は悪意に満ちた表情をしていた。

特にスネオ。イジメが快楽に通じた表情。そして、私を前にしたときの役者ぶり。

わたしがしたことは、彼女にとってはマイナスになってしまうかもしれない。また、イジメの原因になる。地元の人間は見て見ぬふりをしてはいけない。大人達は見てるぞ!そんなアピールをしていかなくちゃ。

本当にいまの日本社会は崩壊してるんだと思った。

こどもをこども扱いしてはいけないかもしれない。一つの人格を持つ人間として扱わないと、怖い世の中が待っているかもしれない。



「レッツ ハンサム!」 2008.10.21



スージーです!予告CMが流れてますが、11月1日(土)から始まりますね〜

映画『ハンサム スーツ』私は試写会に行ってきましたよ。

鈴木おさむさんの小説も読んでいたから、どんなふうに映画化されるんだろうって 興味津々だったのですが…。

キュートでホット、ファンタジックでハッピー!

大好きでした。劇場でもう一度見に行きます。

役者さんたちが魅力いっぱいなので、見てほしいなぁ。

ビジュアルディレクションは、私が大好きなカメラマンの飯田かずなさん!すっごい映画とマッチしてるんですよ〜。

幸せってなんでしょう?

こんな世の中だから、自分の幸せに気付いて欲しい。私はそんなふうに思いました。

小説もこの脚本もおさむさん。この機会にはまってみては?



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